宇宙に一番近い島・種子島は撮影スポット満載!
種子島宇宙センターを擁することから「宇宙に一番近い島」といわれる種子島。
種子島の南西わずか20km足らずの位置にある屋久島は1000mを超える山々がそびえ、山岳地帯が9割を占めるのに対し、種子島には高い山が全くなく、平坦な土地が広がります。
その分、海を身近に感じられるのが大きな特徴で、海岸線沿いに魅力溢れる撮影スポットが満載。
ごつごつした岩肌は海外のロケ地を思わせ、夕暮れ時にはノスタルジックな風景が広がります。
神秘の世界が広がる「千座の岩屋」
中でも、スピンホップ一押しのスポットが南種子町の浜田海水浴場の隣にある「千座(ちくら)の岩屋」。
太平洋の荒波に洗われてできた海蝕洞窟で、中に千人もの人が座れることから、この名が付いたといわれています。
洞窟内に入れるのは干潮の前後2時間ほど。
先日、ロケハンを兼ねて出向いた際はちょうど潮が満ち始めた頃でしたが、岩が額縁となり、神秘的な景色に魅了されました。
打ち寄せる波の音を聴きながら、まるで一枚の絵画を見ているような気分。
海を生かしたロケーション撮影が可能な種子島は、ロケ地としても大注目です。